アーティスト紹介

ピアニスト 恩田佳奈 

広島県出身。東京藝術大学卒業。東京芸術大学大学院在籍中に飯塚新人音楽コンクールピアノ部門大賞、2006年ピティナ・ピアノコンペティション特級部門にて銀賞受賞。芸大修了後渡独し、ドイツ・フライブルク音楽大学ディプロマコース、及びソリスト・ディプロマコースを首席で修了、ソリストディプロマを取得。
レプティンピアノコンクール(ドイツ)優勝。リヨン国際ピアノコンクール(フランス)ファイナリスト。2013年4月に帰国し同年11月、東京と広島にて帰国記念ピアノリサイタルを行い、好評を博した。
ソリストとして、広島交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団、スロヴァキア・レディス室内楽団、フライブルク音楽大学管弦楽団と共演。
フライブルク音楽大学管弦楽団と共演したベートーヴェンピアノ協奏曲第5番「皇帝」では、『卓越し洗練された音のバランスと共に、勇敢で英雄的なOndaのベートーヴェン。華やかなドイツソリストデビュー―Badische Zeitung』と地元紙で高く評価された。
これまでにピアノソロを関孝弘、青柳晋、ガブリエル・タッキーノ、ギリアド・ミショリ、室内楽を角野裕、渡辺健二、シルヴィア・アルテンブルガー、ログリット・イシャイの各氏に師事。
現在、ソロ、室内楽及び伴奏等で演奏活動を行うと共に、東京芸術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師として後進の指導にあたっている。